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息子たち 次男・卓二の昔話 / 就職 |
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大学を4年になって、就職を考えた。それまで、仕事への夢はあったが、就職先への希望は無かった。しかし、自分としては、清川メッキで働きたいとの想いがあった。親父からは、「清川メッキで働け」とはいわれたことは無い。私も、「清川メッキで働きたい」といったこともなかった。しかし、自然に将来は清川メッキで働くことをいつしか決めていた。もしかしたら、決まっていた、いや決められてきたのかもしれない?
親父の一言「これからは、技術開発と品質管理の時代や、松下電器さんなら、ふつう5年かかることを、2年半で学べる、いくか」「おもしろそうや、いこかな」抵抗無く決めた、自分で決めたように。
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