めっき屋人生写真館
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　息子たち　次男・卓二の昔話　/　親父の背中

　子供の頃は、いつでも、親父とお袋は、近くにいた。仕事は、毎日急がしそうで、せわしない日々であったと思う。時間的には、短い接触であったかもしれないが、常に存在を意識し、確認していた。夕食の時間には、親父の姿は無いことが多かった、兄弟3人とお袋との4人の食事であったが、私は、毎日口癖のように「お父さん、どこいったの」とお袋に聞いていた。
　会社の2階が、自宅であり、自宅の1階が会社である。常に親父の背中を見、常に親父の背中を確認し育ってきた



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