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息子たち 三男・忠幸の昔話 / 社長としての父親 |
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大学を卒業して、5年間東京にある商社に勤務していた。9年間親元を離れ生活をしていた。清川メッキのことはよく考えていたが、実態はまったく分からなかった。父も、私に話しをすることはなかった。
清川に入社して1年。私の中にあった清川メッキとは、まったく違う会社があった。従業員も増え、当然事業も拡大している。
社長の商売に対する、厳しさはいつも肌で感じることができる。35年という歴史の中であったであろう苦難を感じさせる、厳しさがある。
今のところ、まったく真似できない。これから先も新しい社長の部分に触れ、成長していきたい。
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