清川のめっきを知る 部門の紹介 BUSINESS

製造部は現在6部門あり、電子部品、自動車部品、医療機器、機械パーツなど、多くの業種のお客様からお仕事を頂いています。
6つの製造部は、めっきの種類と分野に分かれ、それぞれがそのめっき分野のプロフェッショナルとして活躍しています。

社員ひとり一人が参加する改善提案活動による“不良ゼロ”に向けた日々の活動が、高い品質を保つ原動力となっています。「より楽にするにはどうすれば良いか」、「もっと改善できるところはないか」、そんな考え方も製造部では大きな強みとなります。個人のもつ強みを活かせる場が必ずあります。

お客様から新しい開発案件として、年間1000件以上の問合せを頂いております。これらの開発案件を量産化に結び付けるのが技術部の仕事です。どの書籍、文献にも載っていない未知のものへ取り組める面白さがあります。

必ず実現させるというあきらめない気持ちが強みになることはもちろん、奇抜な発想を持った方も大きな強みになります。全ての強みを持っている必要はなく、各個人が持つ強みで互いの弱みを補いあいながらチームとして結果を出していくのが技術部です。しかしながら、絶対的に必要になってくる能力があります。それは自分の頭で考えることです。

品質保証部では、「めっき液の成分分析」や「めっきの不良解析」をはじめとした分析・解析を主に行っています。清川化学研究所では、試験所の認定登録の基準として用いられる国際規格ISO/IEC17025認定を取得しており、分析手法を自主開発しながら、高い分析技術を実現しています。

福井大学内にも清川メッキサテライト研究所が設置されており、大学の分析装置も駆使して、スピーディーかつ確かな分析・解析を実現しています。 このような分析・解析力は高く評価されており、めっきクリニックという社外からの分析依頼も多く頂いています。丁寧な作業性はもちろん、ちょっとしたことに気付ける目ざとさが大きな強みとなってきます。

会社内の事務業務、各部門の管理業務を主に行っています。お客様とは、電話や訪問の際に、最初に接する部門ですので、気持ちの良い接客がとても大切になります。また、全ての社員が気持ちよく活動できるようサポートする役割も担っています。平成25年度に受賞した「おもてなし経営企業選」に恥じない「おもてなし」の心をどの部門よりも強く持って仕事をしている部門と言えるでしょう。事務業務の正確性が求められるのはもちろんですが、人との関わり合いが深い部門ですので、笑顔、愛嬌は大きな強みになります。