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異業種の集まりで初めて名刺交換する相手の方から「テレビや新聞によく出ている技術がすごい会社ですね」と言われるようになってきました。当社はB to B(企業間の商取引)がほとんどで一般の方々や異業種の企業とお仕事をすることはありません。昔だとめっきといえば公害問題や3K職場のイメージがあり、技術に凄いと言われる事も皆無でした。これは新聞やテレビ、雑誌に当社を取り上げていただく機会が増えてきた事が要因だと思います。
全国発明表彰(平成26年)、福井県科学技術大賞(平成27年)、日本でいちばん大切にしたい会社、中小企業長官賞(平成27年)、JABアワード、品質マネジメントシステム部門(平成27年)などで、技術、品質、経営の面で日本のトップクラスだという称号を頂けたのは社員皆様のたゆまない創意工夫の努力があっての事だと思います。
今年は新たに文部科学大臣表彰(技術部門)を頂きました。この賞は我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な成果を収めた者を対象として授与されるもので、受賞分野には「研究部門」「開発部門」「技術部門」があります。「研究部門」の受賞者は主に大学の先生方で、全く新しい事を見出すこと0→1にするような研究をされています。「開発部門」の受賞者は大企業開発者が多く、研究で見つかった事をいくつか組み合わせて新しい製品を作る事、1→10にするような開発をしています。当社が受賞した「技術部門」では、開発された製品の性能を最大限に引き出し、適切なコスト設計をして、最高の品質に仕上げることで、10→100にするような技術が評価されました。世の中には沢山の中小企業がありますが、その中でより満点の100に近いものを作り上げる会社と評価して頂いたことは、皆様とやってきた方向性が間違っていなかったのだと大変嬉しく思います。
会社としては、「売り上げを上げよう」「会社の規模を大きくしよう」といった目標を立てたことはなく、どちらかといえば地味に確実に成長できればといった経営をしてきたかと思います。昨年から本格的に立ち上ったパワーデバイス半導体のおかげで社員数が若干拡大しましたが、これからも「目の前のお客様に対して精一杯の仕事をする」ことを主眼とし、社員皆様の「人としての成長」も加味したうえで「地味に確実に」成長し続けていきたいと思います。
清川メッキ工業株式会社は、「自由なる創意の結果が、大いなる未来を拓く」の企業理念のもと、55年間成長してきました。その結果、この25年間で、社員が3.5倍となりました。企業の平均寿命は23.5年です。海外大手金融機関や国内大手総合電気メーカーなど、名立たる企業も次々倒産してしまいます。なぜ、倒産するのか? 大きくは3つ理由があると思います。「①急成長しすぎた②次の技術を生み出していなかった③変化に対応できなかった」からではないでしょうか。
清川メッキは、50年かけ少しずつ成長し、次の技術として、一般メッキ→チップバレルめっき→合金めっき→半導体めっき→医療めっき→ナノめっきへと変化に対応できる技術を生み出し続けて、通信Iot、自動車、医療バイオ、ロボット、宇宙、エネルギー分野へ進出していきました。そして、変化に対応するためには、人です。トップから新入社員まで変化を楽しみ、自分を成長、進化させることで、会社、社会に貢献していく環境が、清川メッキにはあります。
自分を自分で活かす事は難しく、自分を変える事も難しいことです。しかし、自分を活かせる環境と自分を変えるきっかけがあれば、人は、成長し、進化します。荒削りでも、自分を大切に、仲間を大切にする思いがあれば、清川メッキは、あなたの成長を会社がサポートしていきます。君たちの先輩社会人のエピソードを一つお話します。
平成30年の全国めっきコンクール(全国のめっき職人が競い合う競技会)で、弊社の新卒入社3年目の若手社員が、厚生労働大臣賞(日本一)となりました。他社のめっき職人なら、40~60歳に到達する栄冠をわずか3年でつかみ取りました。彼は、普段は、ラップを趣味とし、まじめというより、極めるタイプです。普段の愚直な行動と積極的な姿勢で、今回、コンクール参加に自ら志願し、過去に日本一になった先輩に仲間と共に指導を受けていました。初めは、自信満々で取り組んでいましたが、その壁の高さに自信を失いかけていました。しかし、先輩からの熱血指導や激励により、徐々に自信を取り戻し、何度も失敗し、失敗から次の改善事項を見つけていきました。彼を合わせ10人がコンクールに挑戦。各自がライバルであり仲間です(全国476人の参加者で、弊社は10人中9人が入賞)。各自で得られたデータや結果を仲間で共有し、それぞれが技術を高めていきました。2か月間の訓練で、彼の顔は、会社員ではなく、職人のものになっていました。会社に依存するのではなく、自分で会社を変えていこうとする自立した大人になっていました。
今回、彼の強みが、先輩、仲間、そしてチャンスによって引き出されました。ぜひ、あなたも清川メッキで強みを活かし、仕事と社会貢献活動を通し、我々といっしょに挑戦し成長していきましょう!お会いできる日を楽しみにしております。
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@289hslqp
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