企業活動のグローバル化や情報社会の成熟化の進展など、企業を取り巻く環境は多様化し、かつ大きな変化があります。この中にあって、エレクトロニクス企業が情報社会の発展に大きな貢献をしています。一方、社会全体に目を向けると、繰り返される企業不祥事や不誠実な企業活動に対する多くの批判など、持続可能な社会の形成に向けた企業の取り組みへの関心も高まっています。
このような環境下において、情報社会を牽引していく役割にあるエレクトロニクス企業には、法令遵守などへの責任はもとより企業は社会の一員として企業活動を通じて社会的責任を果たす、すなわち「企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)」に積極的に取り組み、責任ある企業行動を実践していくことが期待されています。
「CSR とは、一般的に、法令遵守、消費者保護、環境保護、労働、人権尊重、地域貢献など純粋に財務的な活動以外の分野において、企業が持続的な発展を目的として行う自主的取組」(経済産業省)と解されています。言い換えれば、「私企業といえども社会的な存在であり、倫理観に基づく経営体制のもと、企業を取り巻くステークホルダーに十分配慮した事業運営を行う責任がある」という考え方です。
この度、弊社では、KIYOKAWAパーパス”独創の技能で、世界を広げてゆく。”の元、現時点で社会から共通的に求められているCSR項目につき、弊社自身が遵守し、またサプライヤーにも同様に遵守を求めてまいります。
※JEITA(電子情報技術産業協会:Japan Electronics Information Technology Industries Association)の資材委員会より発行された「責任ある企業行動ガイドライン(2020年3月)」(以下「JEITAガイドブック」)を参照しております。
私たちは、自国および事業を行う国/地域の適用される法規制を遵守するのみならず、国際行動規範を尊重します。
私たちは、強制、拘束、非人道的な囚人労働、奴隷制または人身売買によって得られた労働力を用いることはしません。また、企業はすべての就業を強制することなく、労働者の離職や雇用を自ら終了する権利を守ります。
私たちは、最低就業年齢に満たない児童に労働をさせてはなりません。また、企業は、若年労働者を夜勤や残業など、健康や安全が損なわれる可能性のある危険業務に従事させません。
私たちは、労働者の働く地域の法規制上定められている限度を超えて労働させず、国際的な基準を考慮した上で労働者の労働時間・休日を適切に管理します。
私たちは、労働者に支払われる報酬(最低賃金、残業代、および法的に義務付けられた手当や賃金控除を含む)に、適用されるすべての法規制を遵守します。また、生活に必要なものを賄うことのできる水準の賃金(生活賃金)の支払いに配慮します。
私たちは、労働者の人権を尊重し、精神的・肉体的な虐待、強制、ハラスメントなどの非人道的な扱い、ならびにそのような可能性のある行為を労働者に行いません。また、個人的な所有物や貴重品を保管できる設備、および適切に出入りできる十分な広さの個人スペースを確保します。
私たちは、差別およびハラスメントを行いません。また、労働者からの宗教上の慣習に関わる要望に対して、適切な範囲で配慮します。
私たちは、職務上の安全に対するリスクを特定・評価し、また適切な設計や技術・管理手段をもって安全を確保します。特に妊娠中の女性および授乳期間中の母親への合理的な配慮をします。
私たちは、人命・身体の安全を損なう災害・事故などの緊急事態に備え、発生の可能性も含めて特定し、労働者および資産の被害が最小限となる緊急対策時の行動手順の作成、必要な設備などの設置、災害時にその行動がとれるように教育・訓練を行います。
私たちは、労働災害および労働疾病の状況を特定・評価・記録・報告し、適切な対策および是正措置を実施します。
私たちは、職場において、有害な生物的・化学的・物理的な影響に労働者が曝露するリスクを特定・評価し、適切な管理を行います。
私たちは、身体的に負荷のかかる作業を特定・評価のうえ、労働災害・労働疾病につながらないよう適切に管理します。
私たちは、労働者が業務上使用する機械装置について安全上のリスクがないか評価し、適切な安全対策を実施します。
私たちは、労働者の生活のために提供される施設(寮・食堂・トイレなど)の安全衛生を適切に確保します。また、寮では、緊急時の適切な非常口を確保します。
私たちは、労働者が被る可能性のある職務上の様々な危険について、適切な安全衛生情報の教育・訓練を労働者が理解できる言葉・方法で提供します。また、労働者から安全に関わる意見をフィードバックする仕組みを構築します。
私たちは、全ての従業員に対し、適切な健康管理を行います。
私たちは、事業の所在地の法規制に従い、事業に必要な許認可・承認を取得し、登録・報告を行います。
私たちは、エネルギー効率改善に努め、エネルギー消費量および温室効果ガス排出量の継続的削減活動に取り組みます。
私たちは、関連する法規制を遵守し、有害な物質の大気への排出を削減するための適切な対策を実施します。
私たちは、法規制を遵守し、使用する水の水源、使用、排出をモニタリングし、節水します。
あらゆる廃水は、排出または廃棄する前に、必要に応じて特性を示し、監視、制御、処理を実施します。
私たちは、企業は、法規制を遵守し、適切な管理を行うことにより、リデュース(削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)を推進し、資源の有効活用を図り、廃棄物の発生を最低限に抑えます。また、水汚染を発生させる可能性のある汚染源を特定し、適切な管理を行います。
私たちは、法規制を遵守し、人体や環境に対して危険をもたらす化学物質およびその他の物質は、特定、表示、および管理を行い、安全な取り扱い、移動、保存、使用、リサイクルまたは再利用、および廃棄が確実に実施されるよう管理します。
私たちは、製品に含まれる特定の物質の使用禁止または制限に関して適用される、すべての法規制および顧客要求を遵守します。
私たちは、あらゆる種類の贈収賄、腐敗、恐喝、および横領などを行いません。
私たちは、賄賂その他の不当または不適切な利益を得る手段としての約束、申し出、許可を提供または容認しません。
私たちは、適用される法規制と業界の慣例に従って、労働、安全衛生、環境活動、事業活動、組織構造に関する情報を開示し、記録の改ざんや虚偽の情報開示は容認しません。
私たちは、知的財産権を尊重し、技術やノウハウの移転は、知的財産が守られた形で行います。また、顧客およびサプライヤーなどの第三者の知的財産も保護します。
私たちは、公正な事業、競争、広告を行います。
私たちは、通報に係る情報に関する機密性、並びに通報者の匿名性を保護し、通報者に対する報復を排除します。
私たちは、企業は、製造している製品に含まれるタンタル、錫、タングステン、および金などの鉱物が、紛争地域および高リスク地域で深刻な人権侵害、環境破壊、汚職、紛争などを引き起こす、またはそれらに加担していないかのデュー・ディリジェンスを実施します。
私たちは、製品が各国の法令などで定める安全基準を満たし、十分な製品安全性を確保できる設計・製造・販売を行い、供給者としての責任を果たします。
私たちは、製品・サービスの品質に関して適用される、すべての法規制を遵守するのみならず、自らの品質基準、顧客要求事項を遵守します。
私たちは、製品・サービスに関する、正確で誤解を与えない情報を提供します。
私たちは、サイバー攻撃などからの脅威に対する防御策を講じて、自社および他者に被害が生じないように管理します。
私たちは、サプライヤー、顧客、消費者、従業員など全ての個人情報について、関連する法規制を遵守します。
私たちは、自社のみならず、顧客や第三者から受領した機密情報を、適切に管理・保護します。
私たちは、事業継続を阻害するリスクを特定・評価し、事業への影響の精査と中長期的に必要な事前対策、その取り組み状況をまとめた事業継続計画(BCP)を策定します。
私たちは、上記行動規範の遵守を実現するために、マネジメントシステムを構築します。
清川メッキは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します。
野菜工場設立(ピュアリバーベジ)
当社の野菜工場では、高齢者・障がい者の方々を積極的に雇用しております。
記念メダルの作成
-第18回全国障害者スポーツ大会
-福井県理数グランプリ(小中高贈呈)
-全国高校生プレゼン甲子園(トロフィー贈呈)
・人財育成
・ワークライフバランス
・充実した制度
「福井から世界へ!」という郷土愛を根底に、”忠”という真心で地球を支えたいという想いが込められたマークです。創業者の名”忠”でもあります。受託分析によるめっき品質への貢献が環境負荷低減にもつながるという思いから、受託分析のシンボルマークとなっています。
野菜工場設立(ピュアリバーベジ)
当社の野菜工場では、高齢者・障がい者の方々を積極的に雇用しております。
会社近隣エリアの一斉清掃活動
年に2回、社員全員で当社工場周辺の道路脇や公園の清掃を行っております。