めっき技術 TECHNOLOGY

開発技術

フィルム形状材料へのめっき

Plating on the flexible materials

フィルム形状材料へのめっき

フィルムやシートのように薄く、フレキシブルな素材にめっき処理を行うことが可能です。様々なめっき皮膜がありますので、用途に適したものをご提案いたします。

主な機能
接合性 低抵抗 低反射

主な基材

金属フィルム、樹脂フィルムなど

詳細はお問い合わせ下さい。個別にお打合せさせていただきます。
試作からの対応となりますので、サイズは15cm⾓程度を⽬安にお考え下さい。

対応実績

試作実績

無電解ニッケル/金 配線形成、導電性付与
電解ニッケル/金 接合、耐食性
無電解パラジウム 触媒性付与

上記以外の仕様についてもお気軽にご相談ください

技術の特徴

様々なフィルム、シート、膜、箔に対応

銅箔へのニッケルめっき

近年、機器部材には高機能化・小型化・軽量化などが求められています。「フィルムやシート状のものにめっきしたい」といったご要望はございませんか?
当社では約10µm厚のフィルムへのめっき実績があります!

素材としては、金属箔・金属メッシュ・不織布などへのめっき実績がございます。素材の厚みは、数µm~対応させていただきます。めっき種としては銅やニッケル、特殊なものですと、ビスマスやインジウムなどもあります。


各種特性を付与

電気を通さない素材への導電性付与による電池材料分野への応用、電磁波遮断による電子部品分野への応用、固体触媒作用による環境負荷低減分野への応用など「素材×金属種」の組み合わせで様々な機能を実現できます。

組み合わせは多岐に渡りますので、まずは、ご相談ください。

Q&A

  • ロールtoロールめっきはできますか?

    当社にはロールtoロールめっき設備はございません。
    試作対応は可能ですので、詳細はお問い合わせ下さい。

  • どのくらいのサイズにめっきができますか?

    数cm角のフィルムへのめっき実績がございます。
    目安としては、15cm⾓程度をお考え下さい。

  • 量産できますか?

    製品のサイズや数量で生産設備を設計しますので、ご相談ください。

用途や導入例

  • 電池材料に用いられます
  • 電子機器に用いられます
  • 固体触媒に用いられます