めっき技術 TECHNOLOGY
量産実績有り
Galvanization
亜鉛めっきは、設備・機械部品などの鉄素地を亜鉛めっき液中で電解することで亜鉛めっき⽪膜を成膜し、その後クロメート化成膜を⽣成させます。
主な機能は耐食性です。
⽪膜は亜鉛⽪膜とクロメート⽪膜の2層で構成、⾼耐⾷の機能を持たせています。
素材 :鉄鋼材
工法:ラック式
サイズ:⾃動めっきライン(有色)※亜鉛メッキ膜厚は10μm前後
処理最⼤⼨法:530 × 1600 × 230mm 処理最大重量60kg
⼿動めっきライン(有色、⿊⾊)※亜鉛メッキ膜厚狙いが可能
処理最⼤⼨法:200 × 400 × 150mm 処理最大重量10kg
亜鉛 三価クロメート | 色調:有色 鉄銅素材の錆止め |
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亜鉛 三価黒クロメート | 色調:黒色 鉄銅製品の錆止め |
※上記以外の仕様についてもお気軽にご相談ください
・素材(鉄鋼)の錆(⾚錆、⽩錆)の発⽣を防⽌します。
・めっきが付きまわりにくい複雑形状品や液抜けが困難な微細穴・特殊形状品についても対応実績がございます。
・環境対応3価クロメート仕様です。
・⾊調は、有色クロメート・⿊⾊クロメートの2種類が可能です。
下記のような皮膜評価が可能ですので、お気軽にご相談下さい。
・蛍光X線による膜厚測定
・中性塩⽔噴霧試験(JIS Z 8502 7.1)による断続72h耐⾷性評価 (顧客ご要望に応じ連続96hにも対応)
・ROHS分析 6価クロム判定試験等 ⽪膜分析→詳細ページはこちら
めっき以外にも素材によって下記の処理が可能ですので、相談ください。
・酸洗い処理による黒皮(酸化膜)剥がし
・表面研磨処理・ショット処理
亜鉛めっき・3価クロメートの色調は、どんな色がありますか。
弊社の亜鉛めっき・3価クロメートの色調は、①淡い干渉色 ②黒色 があります。
いずれも耐食性は良好です。
引っ掛け穴がないような製品でもめっきできますか。
当社では、ラック式めっきを採用していますので、めっきの為の接点については事前にご相談ください。
一度亜鉛めっきされた製品の一部を切削加工した製品でも、亜鉛めっきできますか。
可能です。一度めっきを剥離してから改めてメッキ加工します。
寸法精度が厳しい製品について対応は可能でしょうか。
事前にご相談ください。膜厚やマスキングなど御提案させていただきます。
黒皮品でもメッキ可能でしょうか。
可能です。黒皮を剥離してからメッキさせていただきます。