めっき技術 TECHNOLOGY

量産実績有り

亜鉛めっき

Galvanization

亜鉛めっき

亜鉛めっきは、鉄素地を亜鉛めっき液中で電解することで亜鉛めっき⽪膜を、その後クロメート化成膜を⽣成させます。⽪膜は、亜鉛⽪膜とクロメート⽪膜の2層で構成され、⾼耐⾷の機能を持たせています。
耐⾷性評価には、JIS H8502に準じた中性塩⽔噴霧試験にて対応

主な機能
耐食性

主な基材

素材 ︓鉄鋼材
サイズ︓⾃動めっきライン(虹⾊)
      処理最⼤⼨法 530 × 1600 × 230mm
    ⼿動めっきライン(虹⾊、⿊⾊)
      処理最⼤⼨法 200 × 400 × 150mm

対応実績

量産実績

亜鉛 三価クロメート 色調:虹色(干渉色)鉄銅素材の錆止め
亜鉛 三価黒クロメート 色調:黒色 鉄銅製品の錆止め

上記以外の仕様についてもお気軽にご相談ください

技術の特徴

亜鉛クロメート⽪膜

・素材(鉄)の錆(⾚錆、⽩錆)の発⽣を防⽌
・複雑形状品への対応
・環境対応3価クロメート仕様
・⾊調は、虹⾊・⿊⾊の2種


⽪膜評価

・中性塩⽔噴霧試験による耐⾷性評価 連続72h(顧客ご要望に応じ断続96hにも対応)
・⼤⼿A社、B社の耐⾷性規格・トルク試験に 合格
・ROHS分析 6価クロム判定試験等 ⽪膜分析が 可能→詳細ページはこちら

Q&A

  • 3価亜鉛めっきの色調は、どんな色がありますか。

    3価亜鉛めっきの色調は、①淡い干渉色 ②ユニクロ色 があります。
    いずれも耐食性は良好です。当社は①淡い干渉色を採用しています。

  • 引っ掛け穴がないような製品でもめっきできますか。

    当社では、ラック式めっきを採用していますので、めっきの為の接点については事前にご相談ください。

  • 一度亜鉛めっきされた製品の一部を切削加工した製品でも、亜鉛めっきできますか。

    可能です。一度めっきを剥離してから改めてメッキ加工します。

  • 寸法精度が厳しい製品について対応は可能でしょうか。

    事前にご相談ください。膜厚やマスキングなど御提案させていただきます。

  • 黒皮品でもメッキ可能でしょうか。

    可能です。黒皮を剥離してからメッキさせていただきます。

用途や導入例

  • 鉄鋼製品に用いられます

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