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教育委員会研修にて「キャリア教育」の意見交換(2/4)

8月4日に、福井商工会議所青年部と福井県教育委員会の中小学校教員の研修兼情報交換会がありました。
先生方と「キャリア教育」について話あり、多くの意見交換をしました。そこで感じた事を4回に分けて報告します。

○職場体験で子ども達に体験企業を選ばせる事に疑問!
大学、高校では、インターンシップがはじまり、デュアルシステムへと進化し、最近は、中学校、小学校でも職場体験が、多くの学校で行われるようになりました。
福井YEGの企業でも多くの児童、生徒、学生を受入、工場見学、職場体験、インターンシップを実施しています。そこで送り出す学校側に多くに疑問を感じます。それは、体験したい職種、企業を生徒に「選ばせて」送りだしていることです。
大学、高校は、ある程度就職の事をイメージして「職種を選ぶ」のは、理解できます。しかし、中学校に至っては、まだまだ、職種を選べる段階の子どもは少なく、逆に選択の幅を広げる機会が必要な年頃です。
職場体験をする職種、企業を学校側が選ばせた時点で、これは「働く意義」を教えることから遠ざかっていると感じます。
企業に取って、仕事とは「仕事をする」ではなく、「仕事をさせて頂く」ことです。お客様から選択されて初めて、「仕事をさせて頂く」ことができます。
つまり、仕事とは、「選ぶ物」ではなく、「選んで頂く」ものです。めっき屋の仕事をすると「決めた」のは、自分自身ですが、めっき屋の仕事が出来るのは、お客様に選んで頂いているからです。
しかし、ほとんどの中学校では、生徒に選択させ、第三希望まで取り、職場体験やインターンシップを実施させている場合が多いようです。
この時点で、生徒は、「働く人」ではなく、「お客様」として、企業に行くことになり、「お客様扱い」することを、知らないうちに学校、先生、親が同意していることとなります。
こうなると企業は、「働く意義」を教えるどころか、「上辺だけの形」しか見せられなくなってしまうと感じます。


リンク
福井YEG おしごと探検隊 アントレ・キッズ

テーマ:キャリア教育・ようこそ子供達    【 2009年08月14日 】