毎年開催される全国技術めっきコンクールにて、亜鉛めっき部門において厚生労働大臣賞(日本一)を受賞いたしました。
2019年度の厚生労働大臣賞の受賞で合計12回の厚生労働大臣賞受賞となりました。表彰の概要は以下の通りです。
全鍍連が主催する「全国めっき技術コンクール」は、めっき技術の向上と研究意欲の増進を図り、我が国のめっき産業の健全な発展に寄与することを目的とし、 平成4年度より開催され、本年度で28回目を迎えました。
コンクールは5部門に分かれており応募総数は前回に比べ47件多い523件で、全国のめっきの猛者が参加しているなか、日本一である厚生労働大臣賞を獲得いたしました。
清川メッキでは、「若手へのめっき技術の伝承」のスローガンのもと、チャレンジ精神旺盛な若手社員に広く参加を募り、多数の応募の中から10名を選び出し、さらに、過去の厚生労働大臣賞受賞者をアドバイザーとして付ける体制で技術伝承を図っております。
今年度も亜鉛めっき部門において藤村真吾さんが厚生労働大臣賞を受賞したほか、10名中4名が上位入賞を果たすなど、結果として着実に現れております。
表彰式は、令和元年11月21日(木)に東京の機械振興会館で行われました。
来年以降も、参加者を公募し、めっき技術の伝承とレベルの向上を目指していきます。