分析技術 TECHNOLOGY

エネルギー分散型 蛍光X線分析装置

設備名エネルギー分散型 蛍光X線分析装置
メーカーFischer
型式X-RAY XDLM 237
仕様
  • [測定元素範囲] Ca(20)~U(92)
  • [X線検出器] 比例計算管(PC)
  • [X線管球] マイクロフォーカスチューブ
  • [フィルター] 3種類
  • [コリメーター数/サイズ] 4種/~Φ0.2mm
使用用途めっきの厚み測定
エネルギー分散型 蛍光X線分析装置

物質にX線を照射すると、不安定な状態になります。安定状態になるために各元素固有のエネルギーを持つX線を出し、これは蛍光X線と呼ばれています。めっき試料の一定面積にX線を照射し、発生する蛍光X線量は、めっきの厚みに比例するため膜厚を知ることができます。蛍光X線分析は試料を破壊することなく迅速に分析できることが利点です。