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めっき実験セット

めっきに必要な各種めっき液、前処理液、電極がセットになっており、すぐに実験が行えます。

ものづくりニッポンを担う子ども達へ

新学期指導要領に基づいた実験用教材「めっき実験セット」

めっきに必要な各種めっき液、前処理液、電極がセットになっており、すぐに実験が行えます。

■セット内容
 新学習指導要領の全面実施が始まりました。(小学校:平成23年4月から、中学校:平成24年4月から、高等学校:平成25年度入学生から(数学及び理科は平成24年度入学生から)) それに伴い理科の時間が増加し、中学や高校でめっきの実験を通して、化学変化とイオンや化学反応とエネルギーについて学ぶ機会が出てまいりました。12年ぶりに理科実験にめっきが復活します。 今回、学校教材を取り扱っておられますケニス株式会社様からの協力依頼により、新学習指導要領に対応した「めっき実験セット」をリリースすることとなりました。

めっき実験セットの説明書

セット内容

★無電解めっき

1.真鍮版・・・5枚 2.銅線・・・5本 3.無電解ニッケルめっき液・・・200ml 4.触媒溶液・・・40ml

★電解めっき

1.真鍮板・・・5枚 2.銅線・・・7本 3.銅板・・・1枚 4.ニッケル板・・・1枚 5.電解ニッケルめっき液・・・1L 6.電解銅めっき液・・・1L

無電解めっきの実験

★用意するもの

 真鍮板 銅線 無電解ニッケルめっき液 触媒溶液 500mlビーカー(触媒溶液用)→学校準備  1Lビーカー(無電解ニッケルめっき用)→学校準備  引っ掛け用の棒(無電解ニッケル時に真鍮板を引っ掛ける)→学校準備  熱源(1Lの溶液が90℃まで昇温可能なもの→学校準備

★実験方法

  • 1.無電解ニッケルめっき液を1Lに調整し、90℃に加温します。
  • 2.触媒溶液を500mlに調整してください
  • 3.真鍮板のフィルムを剥がし、真鍮板が無電解ニッケルめっき液に浸漬できる長さにした銅線を取り付けます。
  • 4.触媒溶液に真鍮板を120秒間浸漬させます。
  • 5.浸漬が終わったら水できれいに洗浄を行います。
  • 6.洗浄が終わった真鍮板を無電解ニッケルめっき液に60秒間浸漬させます。
  • 7.ガスが発生して、全面にめっきが析出します。
  • 8.めっきが終わったら水で洗浄して終了です。

電解めっきの実験(電池Ver.)

★用意するもの

 真鍮板 ニッケル板 銅板 銅線 9V乾電池→学校準備  単3電池→学校準備  みの虫クリップ→学校準備  電解ニッケルめっき液 電解銅めっき液 1Lビーカー(電解ニッケルめっき用)→学校準備  1Lビーカー(電解銅めっき用)→学校準備  熱源(1Lの溶液が50℃まで昇温可能なもの)→学校準備

★実験方法

  • 1.電解めっき液をそれぞれ1Lビーカーに移し、電解ニッケルめっき液は50℃に加温します。
  • 2.真鍮板、銅板のフィルムを剥がし、それぞれの金属板がめっき液に浸漬できる長さにした銅線を取り付けます。
  • 3.ニッケル板は電解ニッケルめっき液に、銅板は電解銅めっき液に設置します。
  • 4.真鍮板のフィルムがついていた面をニッケル板と向かい合わせ、電解めっき液に浸漬させます。
  • 5.9V乾電池の+をニッケル板に、−を真鍮板に取り付けて20秒待ちます。
  • 6.全面にニッケルめっきが析出したら、水で洗浄します。
  • 7.洗浄が終わったら、ニッケルめっきした真鍮板を電解銅めっき液に浸漬させます。
  • 8.単3乾電池の+を銅板に、−をニッケルめっきした真鍮板に取り付けて20秒待ちます。
  • 9.全面にめっきが析出したら水で洗浄してめっき終了です。

電解めっきの実験(整流器Ver.)

★用意するもの

 真鍮板 ニッケル板 銅板 銅線 整流器(3Aの電流を流せるもの)→学校準備  みの虫クリップ→学校準備  電解ニッケルめっき液 電解銅めっき液 1Lビーカー(電解ニッケルめっき用)→学校準備  1Lビーカー(電解銅めっき用)→学校準備  熱源(1Lの溶液が50℃まで昇温可能なもの)→学校準備

★実験方法

  • 1.電解めっき液をそれぞれ1Lビーカーに移し、電解ニッケルめっき液は50℃に加温します。
  • 2.真鍮板、銅板のフィルムを剥がし、それぞれの金属板がめっき液に浸漬できる長さにした銅線を取り付けます。
  • 3.ニッケル板は電解ニッケルめっき液に、銅板は電解銅めっき液に設置します。
  • 4.真鍮板のフィルムがついていた面をニッケル板と向かい合わせ、電解めっき液に浸漬させます。
  • 5.整流器の+をニッケル板に、−を真鍮板に取り付け、電流値を3.0Aにセットし、電源を入れ20秒待ちます。
  • 6.全面にニッケルめっきが析出したら、水で洗浄します。
  • 7.洗浄が終わったら、ニッケルめっきした真鍮板を電解銅めっき液に浸漬させます。 8.整流器の+を銅板に、−をニッケルめっきした真鍮板に取り付け、電流値を1.0Aにセットし、電源を入れ20秒待ちます。
  • 9.全面にめっきが析出したら水で洗浄してめっき終了です。

注意事項(無電解めっき)

★注意事項内容

  • 1.フィルムを剥がした後の面を直接手で触らないで下さい。指紋がついてしまいきれいなめっきが出来ません。
  • 2.真鍮板を触媒溶液に完全に浸漬させてください。浸漬させていない部分はめっきが析出しません。
  • 3.触媒溶液の温度が低い場合は、めっきのムラ、未着が発生する可能性があります。冬場など温度が低くなる場合は、温めて(25〜30℃)使用してください。
  • 4.触媒溶液には十分浸漬させてください。時間が短いとめっきにムラが出来ます。 ※1分ではめっきがつかない場合、もしくはムラが発生する可能性がありますので、2分が推奨時間です。
  • 5.触媒後の洗浄は十分に行ってください。めっき液に触媒溶液を持ち込むと液が分解する恐れがあります。
  • 6.無電解めっき液に真鍮板を完全に浸漬させてください。浸漬していない部分はめっきが析出しません。
  • 7.無電解ニッケルめっき液には60秒以上浸漬させてください。時間が短いとめっきにムラが出来ます。 ※60秒でムラができる場合は、120秒浸漬させてください。
  • 8.無電解ニッケルめっき液の温度は85℃以上に設定してください。85℃以下では反応性が悪くなります。 ※正常にめっきされる場合は、表面に水素ガスが発生します。

注意事項(電解めっき)

★注意事項内容

  • 1.フィルムを剥がした後の面を直接手で触らないで下さい。指紋がついてしまいきれいなめっきが出来ません。
  • 2.真鍮板をめっき液に完全に浸漬させてください。浸漬させていない部分はめっきが析出しません。
  • 3.電極の+−は間違わないように気をつけてください。間違えますと陽極にめっきが析出してしまいます。
  • 4.水洗は十分に行ってください。電解ニッケルめっき液を電解銅めっき液に持ち込むと液の寿命が短くなります。
  • 5.電解めっきは20秒以上行なうと、電池が発熱する場合があり注意が必要です。また、発熱した電池でめっきを行うと銅めっきが赤っぽくなってしまいます。
  • 6.ニッケルめっき後は十分に水洗を行ってください。水洗不足の場合はムラが発生します。
  • 7.銅めっき後は十分に水洗し、速やかに乾燥を行ってください。放置時間が長いと変色する場合があります。
  • 8.整流器は電気を止めてからリード線を外してください。外す順番は特に決まっておりません。
  • 9.電池のリード線は電池側から外してください。+、−のどちらからでも構いません。
  • 10.ニッケルめっきでは9V電池を、銅めっきでは単三電池を使用ください。ニッケルめっきに単三電池又は銅めっきに9V電池を使用するとめっきが上手く析出しない場合があります。

追加実験

★無電解めっきと★電解めっきとの差

  • 1.真鍮パイプ(Φ30mm×50mm×0.5mm)2個を中性洗剤をよく洗う。
  • 2.1個を無電解ニッケルめっきもう1個を電解ニッケルめっきを行う
  • 3.それぞれのめっきの特性を確認する。 ※パイプの内側に無電解めっきは、めっきされているが、電解めっきはめっきがされていない部分がある。 ※パイプの外側に無電解めっきは、全面にめっきがされているが、電解めっきはニッケル電極と逆側には、めっきがされていない部分がある。

めっき実験セットのトラブルシュート

トラブル対策

★無電解めっき

内容原因対策
めっき未着指紋による表面の汚れ前処理時間が短い前処理温度が低いめっき時間が短いめっき温度が低い指紋がつかないように取り扱いに注意する前処理時間を長くする(推奨2分以上)前処理温度を高くする(推奨25℃以上)めっき時間を長くする(推奨2分以上)めっき温度を高くする(推奨90℃)
ピット前処理時間が短いめっき時間が短い前処理時間を長くする(推奨2分以上)めっき時間を長くする(推奨2分以上)
めっきムラ洗浄不足前処理時間が短いめっき時間が短い洗浄を十分に行う前処理時間を長くする(推奨2分以上)めっき時間を長くする(推奨2分以上)

★電解めっき

内容原因対策
銅めっきヤケ銅めっきの電流値が高い電池が発熱している銅めっきの温度が高すぎる電流値の設定を確認(推奨1A)電池を冷やす銅めっきの温度を下げる(推奨15〜30℃)
変色めっき後の洗浄不足洗浄後の乾燥不足洗浄を十分に行う十分に乾燥を行う
めっきムラ洗浄不足前処理時間が短いめっき時間が短い洗浄を十分に行う前処理時間を長くする(推奨20秒以上)めっき時間を長くする(推奨20秒以上)
注意: トラブル対策を実施しても必ず問題が解決するわけではありません。問題が解決しない場合はメーカーに問い合わせてください。

  • ご購入に関するお問い合わせはケニス株式会社へ
    窓口TEL: 06-4800-0721
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