スマートフォン版を表示
清川メッキTOP > 受託分析 > 事例-組成比率の違いと人工汗試験結果(ピンクゴールド製品)

事例-組成比率の違いと人工汗試験結果(ピンクゴールド製品)

事例-組成比率の違いと人工汗試験結果(ピンクゴールド製品)

人工汗試験とは、眼鏡用国際規格「ISO12870」、JIS B 7285 耐汗性試験で規格化されている試験方法です。

眼鏡の規格ですが、眼鏡と同じように皮膚に触れる製品(装飾品、おもちゃ、アクセサリー等)に対して、耐汗性の評価の一つとしても用いることができます。

今回は、その眼鏡以外の製品に対する人工汗試験事例としまして、ピンクゴールド製品の試験結果をご紹介します。

人工汗試験結果と組成分析(EDX)結果との比較

人工汗試験結果と組成分析(EDX)結果との比較 / 事例-組成比率の違いと人工汗試験結果(ピンクゴールド製品)


ピンクゴールドサンプル2検体を用いた人工汗試験結果です。
試験前は、両サンプルとも同じ色調です。しかし、人工汗試験後には、サンプルBのみ黒色変色となりました。

そこで、両製品の組成比率をEDX解析しました。

一般的なピンクゴールド品の成分比率は、Cu:Au=25%:75%です。

人工汗試験で外観変化がなかったサンプルAは一般的な成分比率でした。
一方、黒色変色が確認されたサンプルBは、Cuの比率がかなり高いことがわかりました。

以上の結果より、人工汗試験結果により、2サンプル間には耐汗性の差があること、また、その差は、組成比率による可能性が高いということが確認されました。


上記事例のように、

試験を行うことで、見た目は同じでも、実は差がある部分を見つけることができます。

また、その差が何が原因であるのか、特定することもできる場合がございます。

人工汗試験+EDX解析のように、その他の分析・解析と組み合わせて評価することで、より多くの情報を得ることができます。
当社には、様々な分析・解析技術がございます。
評価試験、不具合解析など、お悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

受託分析一覧に戻る めっき技術一覧へ
ページTOPへ