スマートフォン版を表示

鉄素材とめっき

鉄素材とめっき

鉄素材とめっき / 鉄素材とめっき
鉄系素材とめっき相性一覧

Q)鉄、鋳物系材料にはどんな種類がありますか。まためっきとの相性について聞かせてください。
A@)一口に鉄系材料といっても右の表の様に用途に合わせて多種多様御座います。鉄系材料の種類によってめっきし易いし難いが御座いますので、先ずは御確認をお願いします。



AA)相性に関する、これまでの具体的質問事例を示します。


Q1)低炭素鋼と高炭素鋼ではどちらがめっきしやすいですか?
A)低炭素鋼のほうがめっきしやすいです。高炭素鋼はスマットが発生しやすく、水素脆性を受けやすい素材です。
 水素脆性とは、酸処理やめっき工程で、浴中で発生する水素が素材に吸蔵(取り込まれる)事で、素材がもろくなることです。
 また、スマットとは、炭素起因によるスス状の物質のことです。めっき皮膜の密着性を悪くする原因の一つです。


Q2)
 焼入れ、焼きなましなどの熱処理、熱間加工した金属にもめっき可能ですか?
A)
 表面に厚い酸化膜層(スケール)が生じますが、適切な前処理を施すことにより、めっきすることは可能です。


Q3)
 鋳鉄へのめっきは可能ですか?
A)
 鋳鉄は炭素量が多いので、水素化電圧が小さくめっきが析出しない場合があります。めっきの種類によって、液の選定が重要になります。

ページTOPへ