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電気亜鉛めっき

亜鉛めっき構造

亜鉛めっき構造 / 電気亜鉛めっき

亜鉛めっきは、鉄素地を亜鉛めっき液に浸積して、
電解することでめっき被膜を生成させます。
一般的には、図のように、亜鉛めっき膜を生成
させ、その上からクロメート処理を施します。
よって、一般的な亜鉛めっきは、
(1)亜鉛皮膜      と
(2)クロメート皮膜   の
 2層構造で構成されています。

亜鉛皮膜とは

鉄素地に直接めっきされる亜鉛皮膜は、JIS規格で、5μm・8μm…といった膜厚規格が設けられています。
めっき膜厚は、顧客要求によりますが、5〜12μmが一般的です。
1μmとは、「1,000分の1」mmをいいます。

また、亜鉛めっきは、電気を流すことで皮膜が生成され、この電気的性質から電気の流れやすいところや、製品の端部分が膜厚が厚くなる傾向があります。
逆にくぼんだ箇所や電気的に陰になるような場所は、めっきが薄くなる傾向があります。
めっき後にネジが入りにくくなるとか、精度の求められる箇所のクリアランスが、悪くなるとかいうトラブルも、膜厚や分布が原因することも有ります。

亜鉛めっきの特徴

・亜鉛皮膜は、亜鉛自体が腐食することで、素材の鉄の錆び(赤錆)の発生を防止する働きが有ります。
・亜鉛皮膜が錆びると、俗に「白錆び」が生じます。
 この白錆びを防止するために、亜鉛めっきの上からクロメート処理がされます。
 クロメート処理がされない「ボンデ」のみですと、クロメート処理済みの処理品に比べて白錆の発生は早く起こります。
・亜鉛めっきの上から、塗装処理をされる場合は、クロメート処理をしません。
・亜鉛めっきの上の塗装は、塗装の種類や膜厚、又は膜質(ピンホール、塗装膜のキズなど)で亜鉛皮膜の耐食性に大きく影響します。

クロメート皮膜

クロメート皮膜 / 電気亜鉛めっき

□クロメートの膜厚
  クロメート皮膜は、その色調からも分かるように、いろんな種類がありますが、一般的にクロメートの膜厚は、0.3μm程度。

□クロメートの種類
  ※6価クロメートの種類 
     @ ユニクロ  A ゴールド  Bブラック 
  ※3価クロメートの種類 
     @ 有色    A ブラック

六価クロムフリー対応、鉄、鋼製品のさび止めに効果が大きい

六価クロムフリー対応、鉄、鋼製品のさび止めに効果が大きい / 電気亜鉛めっき
三価クロメート処理亜鉛めっき
【キヨカワの取組】
・六価クロムフリー対応
・少量多品種に対応
・蛍光X線による膜厚管理
・塩水噴霧試験による耐食性テストを実施
・納期1日に対応(量により半日対応が可能)
・小物(10×5×5)〜大物(600×1200×20)まで対応
・当社では、製品の安定的耐食性確保の為、重要工程での自動分析器による液管理と被膜物性の定期的分析により、安心のプロセスを構築しております。

【めっき皮膜の特徴】
・亜鉛めっきは、鉄、鋼製品のさび止め(耐食性)としての効果
・亜鉛の価格は銅、ニッケル、錫などと比べると安価
・クロメート処理法が開発されてきたため、防錆と同時に装飾を兼ねた部品にも多く採用されている
・亜鉛は、鉄よりも電気化学的に卑な金属であるため、腐食環境下では、陽極となり犠牲的に腐食するので鉄は保護される。

【三価クロメートの特徴】
・鉄素材への亜鉛メッキは、亜鉛の持つ自己犠牲機能により鉄素地を保護します!加えて、クロメート処理は、さらなる耐食性と外観機能を付与させます。
・従来クロメート被膜には、六価クロムを含む事から有害性が認められ、RoHS規制やELV指令の対象とされています。三価クロメート処理は、RoHS規制やELV指令をクリアーしています。

【めっき皮膜の膜厚】
 3〜30ミクロン

【対応可能な主な材料】
 鉄・鋼材(鋳物は事前処理が必要)・銅
 
【被  膜】              
 塩水噴霧試験
  JIS規格  連続 72時間 白錆発生なし
  KES規格  断続 72時間 白錆発生なし

従来の六価クロメート(ユニクロ)

従来の六価クロメート(ユニクロ) / 電気亜鉛めっき
従来の六価クロメート(ユニクロ)

従来の六価クロメート(有色:ゴールド)

従来の六価クロメート(有色:ゴールド) / 電気亜鉛めっき
従来の六価クロメート(有色:ゴールド)
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